「地盤情報を活用した首都直下型地震への対策検討委員会 |
主催:地盤工学会関東支部 地盤情報を活用した |
地盤工学会関東支部「地盤情報を活用した首都直下型地震への対策検討委員会」は,2015年から2017年の3年間の活動の成果を報告するとともに、この活動に関連した全国電子地盤図を用いた地震応答解析や液状化判定についての講習を行います。 |
【日 時】 |
2018年6月8日(金)10:00から17:00 |
【場 所】 |
地盤工学会 地下大会議室 (住所:〒112-0011 東京都文京区千石4-38-2) |
【参加費】 |
2,000円(学生),3,000円(会員),4,000円(非会員) |
【定 員】 |
50名 |
【講 師】 |
地盤情報を活用した首都直下型地震への対策検討委員会の委員(プログラムをご参照ください) |
【G-CDP】 |
5.0 |
【参考資料】 |
講演では、「新・関東の地盤,増補地盤情報データベースと地盤モデル付(2014年版)」を参照することもありますので、購入されている方は御持参ください。購入を希望される方は,地盤工学会のショッピングカートからご購入ください。 また,地盤情報データベースと地盤モデルを収めたDVDを当日10,800円(税込)で販売します。 「新・関東の地盤,増補地盤情報データベースと地盤モデル付(2014年版)」:この書籍は,「関東地域における地盤情報の社会的・工学的活用法の検討委員会」が編纂したもので,関東地域の地盤情報を網羅的に取りまとめた唯一のものであり,前著の「関東の地盤(2010年度版)」を質・量ともに抜本的に改訂したものです。価格:23,000円(会員価格:20,700円)(税抜き),装丁:A4フルカラー,地盤情報データベースおよび地盤モデルを収めたDVD付録付,販売冊数:500冊限定(残り僅か) |
【連絡事項】 |
1)講習会に参加されるにあたり、各自PCをご持参ください。 2)地震応答解析に関する講習は、成層地盤地震応答解析プログラムk-SHAKE((株)構造計画研究所)の1日ライセンスの貸与を受けて行います。 3)液状化判定に関する講習は、液状化簡易判定ソフトCKC-Liq(中央開発(株))(事前もしくは講習会配布)を用いて行います。 なお,講習会で使用するPCの性能は,対応OS:Windows 7 / 8.1 /10 (※ 日本語版),必要ディスクの空き容量:約30 MB,メモリー:2GB 以上を推奨,その他:Wi-Fiでインターネット接続可能であることが必要です。 |
【問合せ先】 地盤工学会関東支部 地盤情報を活用した首都直下型地震への対策検討委員会係 TEL:03-3946-8670 FAX:03-3946-8699 E-mail: kantouevent@jiban.or.jp |
【プログラム】 司会:清木 隆文(宇都宮大学)
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午前の部(10:00-12:00) |
地盤情報を活用した首都直下型地震への対策検討委員会成果報告会 |
10:00-10:10 |
はじめに ~活動主旨と活動概要の説明~ 委員長 安田 進(東京電機大学) |
10:10-10:55 |
委員会活動報告(WG1~WG3の報告) WG1:地盤情報DBの現状と課題 主査 土倉 泰(前橋工科大学),副主査 丸山 昌則(基礎地盤コンサルタンツ) WG2:首都圏の地震における地盤工学上の問題点 主査 和田 里絵(応用地質) 研究紹介1「液状化対策を目的とした下水道管路埋戻材の粒度特性に関する検討」 細川 聡美(シーエスエンジニアズ 研究紹介2「地盤・地震動の違いによる杭基礎被害の簡易検討」 落合 努(構造計画研究所) WG3:地盤モデルの利活用,社会への発信方法の検討 ~3次元グリッドモデルの応用~ 関口 徹(千葉大学) |
10:55-11:25 |
話題提供1:「メッシュサイズの違いが地盤のモデル化に与える影響」 委員長 安田 進(東京電機大学) |
11:25-11:55 |
話題提供2:「電子地盤図高度化の試み:三次元グリッドモデルの方法と適用例」 木村 克己(防災科学技術研究所) |
11:55-12:00 |
質疑応答 |
12:00-13:00 |
昼休み |
午後の部(13:00-17:00) |
全国電子地盤図を用いた地震応答解析および液状化判定に関する講習会 |
13:00-13:20 |
液状化現象の解説およびSHAKEに関するモデル化 安田 進(東京電機大学) |
13:20-15:20 |
電子地盤図を用いた地震応答解析に関する講習会 落合 努(構造計画研究所) |
15:20-15:30 |
休 憩 |
15:30-17:00 |
電子地盤図を用いた液状化判定に関する講習会 王寺 秀介委員(中央開発) |