特別講演会「海洋鉱物資源開発に関する我が国の政策と産官学での取り組み 」

主催 公益社団法人地盤工学会関東支部

 日々ご清祥のこととお慶び申しあげます。さて、来る4月28日(金)の平成29年度関東支部通常総会の後、午後17時30分より東京千石の地盤工学会館地下ホールにて、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構の山路 法宏 氏 をお招きし、講演会を開催いたします。正会員、特別会員、学生会員の区別なくどなたでもご参加ください。内容は次の通りです。なお、講演会終了後、同じ場所にて懇親会を催します(会費1,000円)ので、こちらもご参加ください

 定員に達したため申込みを締切ました

日 時
 平成29年4月28日(金)17:30-18:30
会 場
 地盤工学会 地下大会議室 (住所:〒112-0011 東京都文京区千石4-38-2)
題 目
 「海洋鉱物資源開発に関する我が国の政策と産官学での取り組み 」
講 師
 山路 法宏 (独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構
 金属資源技術部海洋資源技術課 課長代理)
講師紹介
 平成12年3月に北海道大学工学部資源開発工学科を卒業後、同年4月に金属鉱業事業団に入団。平成16年2月29日に金属鉱業事業団と石油公団が合併してJOGMECが創立して以降を含め、主に国内外での探鉱活動や民間企業の探鉱支援を担当。その他、平成14年6月~平成16年6月の2年間にはJICAに出向し、ODA事業による途上国での資源開発基礎調査事業に携わったほか、平成20年6月~平成22年6月には経済産業省資源エネルギー庁鉱物資源課に出向し、我が国の鉱物資源政策の立案や取り組み、資源外交等に従事。直前の平成25年11月~平成28年10月の3年間にはJOGMECバンクーバー事務所に赴任し、北米の鉱業に関する情報収集・提供等を実施。平成28年10月3日から、現在の金属資源技術部海洋資源技術課で海洋鉱物資源開発に向けた取り組みに従事している。
講演要旨
 我が国は国内の鉱物資源需要のほぼ全量を海外からの輸入に依存しており、領海・排他的経済水域(EEZ)・大陸棚に賦存する海底熱水鉱床やコバルトリッチクラスト等の海洋鉱物資源は、他国の動向に左右されない我が国固有の資源として期待されている。一方で、深海という特殊な環境下のため技術面、経済面、規制面等で課題も多く、民間企業が投資するにはリスクが高いことから、国が先導して開発に向けた取り組みを促進している。本講演では、海洋鉱物資源の概要をはじめ、我が国政府による海洋鉱物資源に関する政策や独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)による具体的な取り組み等について紹介する。
定 員
 80名(定員に達し次第、締切らせていただきますので早目の申し込みをお願いします)
参加費
 無料
G-CPD
 1.0
 【問合せ先】公益社団法人地盤工学会関東支部
 TEL:03-3946-8670,FAX:03-3946-8699
 E-MAIL:kantouevent■jiban.or.jp ←■を@に変えてお送りください。。

 ■JR山手線 巣鴨駅 徒歩10分■都営地下鉄三田線 千石駅(A4番出口)徒歩3分